T2S×PURCコラボ企画「おいしいYOSENABEを作ろう!」
~“持続可能な社会”を実現する“新しい公共”を考える~
■「YOSENABE」企画とは・・
「持続可能な東京とは何か?」を考えるT2Sと、「新しい公共」の取り組みを持ち寄るPURC(http://purc.net/)とによる共同セッションを企画しました。コンセプトは “おいしいよせ鍋「YOSENABE」を創ろう”です。注)鍋づくりは比喩で、実際鍋を創るのではありません。
おいしい鍋。それは『よりよい社会』に向けて、集まるみんなが 『よりよく生きる』 ということ。
集まった皆さんがそれぞれグループで鍋のように輪になって、どうやったらよりよい社会ができるのかということを、そのために持ち寄った具(ご自身の考え、問題意識)をその場でどう生かすか?集まったみんなで議論、共感し合いながら鍋をいい味に仕立てていきます。統一テーマとして「持続可能な社会へ向けて」ということで、鍋づくりを踏まえて何か新しいことができないか?ということを目指していきます。
■T2S×PURCコラボのねらい
NPOや社会起業家、国家公務員、会社員など多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり始めている『PURC』と、東京を軸足とした持続的な社会に向けて活動する『T2S』の融合により浮かび上がるものは、さて何が出てくるのでしょうか?
「持続可能な東京」と「新しい公共」が出てきた背景や進む方向には似通っている部分があります。今までの日本社会は、企業や市民社会は経済活動に専念し、社会や公共について積極的にかかわることがありませんでした。そのため、経済価値を高めていく時代の流れから、地域社会や環境、福祉などの貨幣価値で評価しにくい部分については、経済が発展する中取り残されているという背景があるといえます。
公共セクターにおいても、行政主体の運営からNPO,NGO、市民団体、企業などの多様な主体が参加する方向へシフトして久しいですが、さまざまな社会問題が解決されずに、公共セクターの赤字は増え続けており、公共セクターの大きな見直しが必要となっています。そういった反動から今、社会企業、ソーシャルイノベーションなど企業やNPO、市民活動の社会に対する活動が新たに活発になってきています。
そういった勢いのある方々が何かできないか?ということを考え参加されているPURCという集まり。そういう方々との結び付くことによって、“人脈”でも“議論する場”でも“活動”でも「持続可能な社会を実現する」何か新しいものが生まれてくることを期待しています。
■おいしい鍋を創る目的:(みんなが)よりよく生きるとは・・
今、皆さんが任されている仕事は、本当にやりたいことですか?やりたいことができていますか?
私は、T2SやPURCに集まっている元気のある人たちがなぜ目が輝いているのか考えました。それは、自分がやりたいことをやっているからだと。社会貢献やボランティア的な活動は、一般的に身を削っているようなイメージがあると思います。よりよい社会のために何ができるか考え活動することは、いろんな人とのつながりができて、同じような問題意識を持った人たちと共感し合い、社会に対する新しい発見がありとてもとても楽しいものです。また、一人の人間として社会への関わり合いなども出てきて人としての成長があり自分のためであります。それがT2Sが考える“よりよく生きる”ということです。今回のおいしい鍋を創る企画をとおして、参加する皆さんが“よりよく生きる”きっかけとなれば大変うれしいです。
1 日時
平成22年7月28日(水)
開場午後6時00分、開始午後6時30分から午後9時まで
2 内容
・よせ鍋企画の趣旨とルールの説明
・グループでの対話(2セッションくらいを予定)
・振り返り、全体での共有
3 会場
第二庁舎10F201・202会議室
4 申込み
http://kokucheese.com/event/index/3373/
私たちが暮らしている社会は、気候変動、環境、資源、貧困などの複合的かつグローバルな問題だけでなく、豊かとなったこの日本の社会においても、希薄となった地域のつながりなど、数多くの解決困難な課題を重層的に抱えています。東日本大震災により、エネルギー、防災といった問題が表出しました。しかし、これは社会が抱えている問題の一部が表出しただけではないでしょうか?私たちは、震災で得られた経験や教訓を通して、社会の根源的な課題に対して、一人ひとりが身近な人達との絆を深め、社会に関心を持ち、自ら動いて行くという生きる価値観を考え、見なおしていく必要があると考えました。T2Sは、さまざまな人々や団体が社会に参加し、よりよい社会をめざして活動するプラットフォームです。T2Sの活動を通して、「この時代に生きる難しさ」を知り、「この時代に生きる覚悟」を抱き、そして「この時代に生きる楽しさ」を感じましょう。様々な活動を通して思いのある市民、動き出す機会に出会っていない人たちとともに、やり甲斐と楽しさを感じていただきながら活動を広げていければと思っています。
2010年7月23日金曜日
2010年7月9日金曜日
自転車イベンター石丸英明さん、自転車レーサー橘田淳一郎さんと地域と自転車について意見交換しました!
先日、自転車イベンターの石丸英明さんと知人の橘田淳一郎さんと、放置自転車対策をはじめ、自転車を通じて社会にインパクトのある活動について意見交換をさせていただきました。
石丸さんは、THT26(http://www.bike-joy.com/THT26-sanpo.htm)をはじめ、様々な自転車に関するイベントを企画されてきた方。話を始めると、気さくなお人柄とともに豊富なご経験と自転車を通じて社会への関わり合いを非常に熱く考えられている方だということがすぐにわかりました。お話をするに当たって、自転車に関して全くの素人である私は、少々気構えていましたが、石丸さんのお人柄
と考えられていることに、いたく共感しついつい時間を忘れて、時には脱線をしながら有意義な意見交換ができました。(というか、ほとんど、私たちの放置自転車対策についてアドバイスをいただく形になっていましたが。。)
自転車は、環境にやさしく様々な意味で魅力的な乗り物ですが、都市では放置自転車などの問題をいくつか抱えています。T2Sでは、そのような問題を、費用がかかる自転車置き場を整備するなど対処療法的なハード面の対策ではなく、人々が自発的な行動で自転車を放置しなくなるしくみを考えています。また、それが社会や自転車メーカー、自転車利用者の利益になるような方向で対策ができればいいと思っています。
そういったことで、自転車の達人である石丸さん、橘田さんのお二方とお話できていくつか勉強になりました。
自転車の業界は、様々な考えを持って活動されている方々、団体、メーカーがあり、それぞれが微妙に違ったベクトルで活動している。その一例として、自転車には、自動車と比較して安全性などのしくみが整っていないなどの問題がある。
なので、T2Sのような自転車とあまり関係のない活動主体でも、これらの団体と連携して、社会を変えていくようなことができるかもしれない。そういうことを教えていただきました。というか、自転車の達人であるお二方から、とりあえずやってみろという熱いエールをいただいたと感じました。
今後、教えていただいたアイデアや情報を踏まえて、T2Sの放置自転車対策を進めていきたいと思います。
それと、今回の意見交換の機会は、知人の橘田さんから石丸さんを紹介していただいたき実現したのですが、橘田さんと事前に意見交換していて、石丸さんにお会いする前から放置自転車対策だけでなく、何か他にも面白い話が聞けるような予感がしていました。
石丸さんが今進めている活動であるTHT26は、自転車を通じて地域社会の再発見する企画だと思いました。それは、自転車の適切な利用の促進ということだけではなく、地域に暮らす人間として、地域に根差した自然、文化、風土などを肌で感じるということが、普段の生活にリアリティのない現代人にとってある意味で“人間再生事業”であるのではないかと思いました。
実は私も、自宅から結構離れた公園に子供と自転車で行くのですが、「藤の花が咲いている」とか、「生垣の花の周りに、蜂が飛んでいてどうやれば刺されないようにできるのか」とか、「あの店におばあちゃんがいっぱい来ていて、何かあれば親切にしないといけない」とか、自転車をこぎながら子供と話しています。
そういった経験から、石丸さんの企画されているイベントに非常に共感しました。
今後、石丸さんは、「THT26を東京23区すべてで行いたい」とおっしゃっていましたので、是非T2Sも参加させていただきたいとお話ししました。このような有意義な意見交換の機会をきっかけとなったのは、橘田さんとの立ち話だったのです。
でも、そういったことからこんなにワクワクするような展開になるというのは、何か問題に当たっても行動し続けることと、誰かに相談してみるということが大事であることを実感しました。そういったことの積み重ねがプロジェクトを成功させる、いや!例え成功できなくてもこういった人のつながりができることで、社会にインパクトのある活動ができると思いました。
お忙しい中、お話しいただいた石丸さん、橘田さんありがとうございました。それと今後ともどうぞよろしくお願いします!
レポート:漆原隆浩
石丸さんは、THT26(http://www.bike-joy.com/THT26-sanpo.htm)をはじめ、様々な自転車に関するイベントを企画されてきた方。話を始めると、気さくなお人柄とともに豊富なご経験と自転車を通じて社会への関わり合いを非常に熱く考えられている方だということがすぐにわかりました。お話をするに当たって、自転車に関して全くの素人である私は、少々気構えていましたが、石丸さんのお人柄
と考えられていることに、いたく共感しついつい時間を忘れて、時には脱線をしながら有意義な意見交換ができました。(というか、ほとんど、私たちの放置自転車対策についてアドバイスをいただく形になっていましたが。。)
自転車は、環境にやさしく様々な意味で魅力的な乗り物ですが、都市では放置自転車などの問題をいくつか抱えています。T2Sでは、そのような問題を、費用がかかる自転車置き場を整備するなど対処療法的なハード面の対策ではなく、人々が自発的な行動で自転車を放置しなくなるしくみを考えています。また、それが社会や自転車メーカー、自転車利用者の利益になるような方向で対策ができればいいと思っています。
そういったことで、自転車の達人である石丸さん、橘田さんのお二方とお話できていくつか勉強になりました。
自転車の業界は、様々な考えを持って活動されている方々、団体、メーカーがあり、それぞれが微妙に違ったベクトルで活動している。その一例として、自転車には、自動車と比較して安全性などのしくみが整っていないなどの問題がある。
なので、T2Sのような自転車とあまり関係のない活動主体でも、これらの団体と連携して、社会を変えていくようなことができるかもしれない。そういうことを教えていただきました。というか、自転車の達人であるお二方から、とりあえずやってみろという熱いエールをいただいたと感じました。
今後、教えていただいたアイデアや情報を踏まえて、T2Sの放置自転車対策を進めていきたいと思います。
それと、今回の意見交換の機会は、知人の橘田さんから石丸さんを紹介していただいたき実現したのですが、橘田さんと事前に意見交換していて、石丸さんにお会いする前から放置自転車対策だけでなく、何か他にも面白い話が聞けるような予感がしていました。
石丸さんが今進めている活動であるTHT26は、自転車を通じて地域社会の再発見する企画だと思いました。それは、自転車の適切な利用の促進ということだけではなく、地域に暮らす人間として、地域に根差した自然、文化、風土などを肌で感じるということが、普段の生活にリアリティのない現代人にとってある意味で“人間再生事業”であるのではないかと思いました。
実は私も、自宅から結構離れた公園に子供と自転車で行くのですが、「藤の花が咲いている」とか、「生垣の花の周りに、蜂が飛んでいてどうやれば刺されないようにできるのか」とか、「あの店におばあちゃんがいっぱい来ていて、何かあれば親切にしないといけない」とか、自転車をこぎながら子供と話しています。
そういった経験から、石丸さんの企画されているイベントに非常に共感しました。
今後、石丸さんは、「THT26を東京23区すべてで行いたい」とおっしゃっていましたので、是非T2Sも参加させていただきたいとお話ししました。このような有意義な意見交換の機会をきっかけとなったのは、橘田さんとの立ち話だったのです。
でも、そういったことからこんなにワクワクするような展開になるというのは、何か問題に当たっても行動し続けることと、誰かに相談してみるということが大事であることを実感しました。そういったことの積み重ねがプロジェクトを成功させる、いや!例え成功できなくてもこういった人のつながりができることで、社会にインパクトのある活動ができると思いました。
お忙しい中、お話しいただいた石丸さん、橘田さんありがとうございました。それと今後ともどうぞよろしくお願いします!
レポート:漆原隆浩
2010年7月4日日曜日
ダイバーシティ研究所オープンハウス参加報告
6月14日(月)、我がT2Sのアドバイザーでもいらっしゃる、田村太郎さんが代表理事を務めるダイバーシティー研究所東京事務所(CSOネットワークとの共同主催)のオープンハウスに、私と漆原で行ってまいりました。場所は早稲田大学に囲まれた、西早稲田の早稲田奉仕園内にある、元々は結婚式場だったというアバコビル。会場には多くの開発援助、多文化共生などで活動されているNGOや支援団体、企業や大学の先生まで参加されていました。
まずは、CSOネットワークの共同事業責任者の今田克司さんと、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の高橋清貴さんのパネルディスカッションからはじまりました。
タイトルは「開発効果の潮流と市民社会の動向」という深いテーマです。最初に今田さんが現在住んでいらっしゃるジョハネスバーグを中心とする南アフリカの紹介をし、高橋さんは農業のサポートで訪れた同国のカラという街について話しをされました。
今田さんは、NGOは発言力を持ってきたが社会を変える力にはそれほどなっていない事に気づき、それをどう影響力に変えていくのかが今度の課題だと述べ、高橋さんはコミュニティーを見直すことから社会のシステムを変えていくとが大切だとおっしゃっていました。
軽食タイムが終了し、田村さんを中心に参加者と共に輪になって、ダイバーシティーとは何かなどをアツく語ってくださり、また様々な意見交換が出来ました。
レポート:庄司有美映
2010年6月25日金曜日
E-ideaコンペティション受賞式に参加
T2Sは6月12日、六本木アカデミーヒルズで開催されたE-Ideaコンペティション授賞式(主催:ブリティッシュ・カウンシル)に参加をしました。
このコンペは、先見性のある若手のエコ社会起業家などによるプロジェクトを対象としたもので、英国の公的な国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルが2010年より主催したものです。この度、都市の持続可能性について考えるT2Sメンバーが受賞したことに伴って、受賞者はじめT2S代表と広報担当の私も参加することとなりました。
会場にはプレスもいくつか来ていて、環境専門テレビ局のグリーンTVはじめ各局が取材を行っておりました。 受賞式は、さながら国際会議におけるセレモニーのような場で、ブリティッシュ・カウンシル(BC)駐日代表の方の司会で始まり、BC科学・環境部長の方の基調講演と続き、ギャラリーも日本で活躍されている海外の方々が列席していました。
当日は、木材の20倍のスピードで成長する再生資源・竹材を使って食器をつくるプロジェクト(1位受賞)と、iPhoneを使って地球環境にまつわる問題を学べるプロジェクト(2位受賞)のプレゼンが行われました。
そして、我々のプロジェクトについても会場で少し発表できる場があり、T2Sメンバー受賞者によるプロジェクト概要も会場でアピールすることができました。
今回、この受賞式に参加して、私自身とても多くの刺激を得ました。
日頃、仕事で文字情報の羅列に慣れ切ってしまっていた自分にとって、配色から文字の配置、デザインや紙質に至るまでコダワリを追及する姿勢には強い衝撃を受けました。何かを外部に対し訴求するチカラ。今後のT2Sの広報活動において、積極的に役立てていきたいと思います。
また、同じT2Sメンバーが受賞式で活躍している場を目の当たりにして、これからもメンバー同士、切磋琢磨していこうと思うとともに、自分自身、よりいっそうの成長を目指していきたいと考えるようになりました。
これから、T2Sはこの受賞したプロジェクトの推進に向けて動き始めます。また、このプロジェクト以外にも、我々は様々な活動に取り組んでいきます。 T2S活動をどうぞ宜しくお願いします。
最後になりましたが、受賞したT2Sメンバーの方、本当におめでとうございます!そして、このコンペに参加したT2Sメンバーの皆さま、本当にお疲れ様でした!
このコンペは、先見性のある若手のエコ社会起業家などによるプロジェクトを対象としたもので、英国の公的な国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルが2010年より主催したものです。この度、都市の持続可能性について考えるT2Sメンバーが受賞したことに伴って、受賞者はじめT2S代表と広報担当の私も参加することとなりました。
会場にはプレスもいくつか来ていて、環境専門テレビ局のグリーンTVはじめ各局が取材を行っておりました。 受賞式は、さながら国際会議におけるセレモニーのような場で、ブリティッシュ・カウンシル(BC)駐日代表の方の司会で始まり、BC科学・環境部長の方の基調講演と続き、ギャラリーも日本で活躍されている海外の方々が列席していました。
当日は、木材の20倍のスピードで成長する再生資源・竹材を使って食器をつくるプロジェクト(1位受賞)と、iPhoneを使って地球環境にまつわる問題を学べるプロジェクト(2位受賞)のプレゼンが行われました。
そして、我々のプロジェクトについても会場で少し発表できる場があり、T2Sメンバー受賞者によるプロジェクト概要も会場でアピールすることができました。
今回、この受賞式に参加して、私自身とても多くの刺激を得ました。
NGO、プレス等をはじめとした多くの方々と名刺交換を通じネットワークを構築することができ、様々なお話を伺え、大変有意義な時間を過ごすことができました。特に、ブリティッシュ・カウンシル広報担当の方をはじめとしたサスティナブルな活動に携わる広報担当の方々との意見交換は、同じ広報担当として、学ぶべき点が多かったと感じております。交換した名刺ひとつをとってみても、実に多くの工夫がなされてあり、その団体・個人のメッセージや価値観が端的で鮮明に表現されていました。
また、同じT2Sメンバーが受賞式で活躍している場を目の当たりにして、これからもメンバー同士、切磋琢磨していこうと思うとともに、自分自身、よりいっそうの成長を目指していきたいと考えるようになりました。
これから、T2Sはこの受賞したプロジェクトの推進に向けて動き始めます。また、このプロジェクト以外にも、我々は様々な活動に取り組んでいきます。 T2S活動をどうぞ宜しくお願いします。
最後になりましたが、受賞したT2Sメンバーの方、本当におめでとうございます!そして、このコンペに参加したT2Sメンバーの皆さま、本当にお疲れ様でした!
2010年6月15日火曜日
「T2S白熱教室」第二弾のご案内-「世界最大の高齢者激増地域『東京』の今後をどう考えていくのか?」-
今、難局を向かえている東京、日本を変えていくのは誰か?変えていくために、我々は何を考えどう行動していくのか? 前回のT2S 1周年特別セミナーは講師の猪瀬氏から都庁版「ハーバード白熱教室」と銘うって(http://www.inosenaoki.com/blog/2010/05/post-3032.html)サンデル教授以上の迫力で講義。多くの参加者が、今の社会が抱える根源的な課題について熱く考えることができた。
この勢いで白熱教室第二弾を、冷静な数値分析と熱い講義に定評のある日本政策投資銀行の藻谷氏をお招きし実施する。藻谷氏の信条は「常識を疑い固定観念を排す。」その信条と統計数字によって鋭く分析された藻谷氏の理論は、どこに舵を切っていくかさまよっている今の日本社会の方向性を見出すことができるだろう。その深い洞察と参加者を巻き込む熱い講義に、今回のT2S白熱教室も“白熱”間違いなし!
1 日時 平成22年6月30日(水)午後6時30分から午後9時まで
【共書】ワンテーマ21「デフレの正体」[角川書店 2010年]実測!ニッポンの地域力 [日本経済新聞出版社 2007年]リーディングス格差を考える[日本経済新聞出版社 2008年](一部執筆分担)、日本の論点2008 [文藝春秋 2007年](一部執筆分担)、地方を殺すな! [洋泉社MOOK 2007年](一部執筆分担)、実践!地域再生の経営戦略 [きんざい 2004年](一部執筆分担)、団塊世代の定年と日本経済 [日本評論社 2004年](一部執筆分担)、クラスター戦略 [有斐閣選書 2002年](一部執筆分担)、中心市街地活性化のポイント[ぎょうせい 2001年](編著)、自立する地域 [ぎょうせい 2000年](一部執筆分担)、海外の中心市街地活性化 [日本貿易振興会 2000年](編著)など。
4 会場 新宿区エコギャラリー 研修室(http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html)
5 費用 1,000円
6 申込み http://kokucheese.com/event/index/2988
7 メンバー募集 T2Sは、白熱教室以外にも社会のために活動しています。
この勢いで白熱教室第二弾を、冷静な数値分析と熱い講義に定評のある日本政策投資銀行の藻谷氏をお招きし実施する。藻谷氏の信条は「常識を疑い固定観念を排す。」その信条と統計数字によって鋭く分析された藻谷氏の理論は、どこに舵を切っていくかさまよっている今の日本社会の方向性を見出すことができるだろう。その深い洞察と参加者を巻き込む熱い講義に、今回のT2S白熱教室も“白熱”間違いなし!
1 日時 平成22年6月30日(水)午後6時30分から午後9時まで
2 テーマ 「世界最大の¬高齢者激増地域 『東京』 の今後をどう考えていくのか?」
3 講師 藻谷 浩介氏 日本政策投資銀行 地域振興部 参事役
【経歴】東大法学部卒業、日本開発銀行入行、米国コロンビア大学ビジネススクール留学(MBA)、日本経済研究所出向などを経ながら、平成合併前3,200市町村の99.9%、海外60ヶ国近くを私費で訪問。現場での実見に、人口などの各種統計数字、郷土史を照合し、地域特性を詳細に把握。2000年頃より地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。政府関係の公職多数。今年度シンガポール出向の機会を得、戦略的都市国家の今を実見しつつ、地域・日本・世界の将来を考察している。
【共書】ワンテーマ21「デフレの正体」[角川書店 2010年]実測!ニッポンの地域力 [日本経済新聞出版社 2007年]リーディングス格差を考える[日本経済新聞出版社 2008年](一部執筆分担)、日本の論点2008 [文藝春秋 2007年](一部執筆分担)、地方を殺すな! [洋泉社MOOK 2007年](一部執筆分担)、実践!地域再生の経営戦略 [きんざい 2004年](一部執筆分担)、団塊世代の定年と日本経済 [日本評論社 2004年](一部執筆分担)、クラスター戦略 [有斐閣選書 2002年](一部執筆分担)、中心市街地活性化のポイント[ぎょうせい 2001年](編著)、自立する地域 [ぎょうせい 2000年](一部執筆分担)、海外の中心市街地活性化 [日本貿易振興会 2000年](編著)など。
4 会場 新宿区エコギャラリー 研修室(http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html)
5 費用 1,000円
6 申込み http://kokucheese.com/event/index/2988
7 メンバー募集 T2Sは、白熱教室以外にも社会のために活動しています。
2010年6月11日金曜日
猪瀬直樹氏をお招きし「都庁版 ハーバード白熱教室」を実施しました!
5月28日(金)、T2S設立1周年特別セミナーを実施しました。設立1周年記念として「持続可能なトウキョウへ 今、私たちは何をしなければならないのか?」をテーマに作家、副知事としてご活躍中の猪瀬直樹氏をお招きしました。
これは、当日の事前調整のときに猪瀬さん(親しみを込めて猪瀬さんと言わせていただきます。)から白熱教室みたいな感じでというやり取りがあったそうです。その当たりは、さすが作家としてのセンスの良さが光りますね。
参加者は、T2Sメンバーや意欲ある都庁職員のほか、他自治体の方などこれからの東京や社会に関して熱い思いをもった多様な方々が約50名。
猪瀬さんからいただいた、新刊「東京の副知事になってみたら」(小学館101新書http://www.inosenaoki.com/blog/2010/05/6-8373.html)と新聞記事3部(論壇時評「新しい公共」他者への理解と説得力磨け 東浩紀など)を全員に配布しました。
猪瀬さんが会場に入ると会場は一瞬緊張に包まれました。少し控え目ながら参加者から暖かい拍手、その後開口一番「僕は怖くないですからね」という言葉に会場からも笑いがでて少し雰囲気が和らぎました。しかし、講義が始まると一転し白熱教室のサンデル教授以上の迫力で、ぐいぐいと参加者を猪瀬さんの世界に引き込んでいく感じ。内容として新刊の「東京の副知事になってみたら」がベース。その活字離れの話の中で、「講演の途中に新聞をとっている人!どれくらいいる?」、「東浩紀を知っている人!」など次々と猪瀬さんから参加者へ「問いかけ」がありました。手を挙げた人の少なさに参加者の方も何かを感じるものがあったと思います。
その当時の様子と講義録は猪瀬副知事のブログ及びメルマガに記載されています。
猪瀬副知事のブログ(当時の様子)
http://www.inosenaoki.com/blog/2010/05/post-3032.html
猪瀬副知事のメルマガ「日本国の研究 不安との訣別/再生のカルテ」(講義録)
http://www.inose.gr.jp/mailmaga/mailshousai/2010/100603.html
講義の後は、討議タイムとなりました。最初、会場は緊張気味でしたが一旦質問が出ると、参加者からの質問が途切れることなく、所定の時間をオーバーしてまで、多くの質問に応えていただきました。当日は、日中に元鈴木俊一都知事の都葬があるなど、少々お疲れの様子でしたが、どんな質問もバサバサささばいている様子は、そばで見ていて圧巻でした。中でも採用1,2年目の若手職員が積極的に質問をしたのですが、内容は抽象的、概念的でリアリティがなかった。その質問に対しバッサリ、「自分の仕事に置き換えて」「何の問題意識があるのか?例えば都庁舎に何人働いているのか?ということを疑問に思うことはないのか?」など、具体的な事例を示した質問の仕方、疑問の持ち方を自分の身近な問題意識から考えることの熱いアドバイスをいただきました。これはまさに、新刊の著書に書かれている「言語技術」(活字離れ)のこと。質問者にとってだけでなく、参加者にとっても著書や講義の内容をまさに目の前でデモンストレーションされていて、非常に貴重な体験でした。
講演後は、主催者と企画運営スタッフから、冷酒(富山県の山田錦)とアルバムを贈呈。
日中は副知事、夜は作家として執筆活動をされ、ご自宅で一日のスイッチ切るように、日の差し込み始める早朝、冷酒を堪能されているのをツイッターでつぶやかれていることから、日ごろの疲れを癒してくださいといった意味合いから冷酒をお渡ししました。
アルバムは、参加者の気持ちをカードに書いてもらいそれを全て綴じ込んだものです。これも、ツイッター風で参加者全員の白熱教室に参加する意気込みをつぶやいているものです。猪瀬さんにプレゼントを受け取って頂いたときに、一瞬猪瀬副知事の顔が緩んだのを見て、我々も運営のために日々頑張ってきたことが報われました。(何をプレゼントすればいいのか、何を差し上げたら喜んでいただけるか、いろいろ考え運営メンバーで考えたものですから。)
その後、参加者と仕事等で参加できなかったメンバーが合流し、いつも行きつけのイングリッシュパブで交流会を行いました。猪瀬さんの白熱教室の興奮冷めやらず、その勢いで活気ある会として、大変盛り上がったのでありました!交流によりネットワークを作っていくというのもT2Sの大きな目的ですので非常に良かったです。
今回の1周年記念のイベントでは、T2Sメンバーの有志から企画運営スタッフを募り、その中で、我々は記念すべきイベントを運営する貴重な経験ができました。今回の運営において反省点も山ほどありますが、企画運営スタッフ及びT2Sの方々には、事前輪読会などグループツールなどを活用し、昼夜を問わず有志のメンバーにそれぞれ作業を手伝ってもらいながら、何とか成功させることができたのではないかと思っています。この経験は今後のT2S活動に必ず活きてくると思います。
(その勢いで、10日に反省会&打ち上げを行いました。)
T2S発足から1年というのは一つの区切りを大成功で締めくくり、これから2年目のスタートを切ります。猪瀬さんのような社会のリーダーだけでなく、我々自身も社会を変えていくこと先導していきたいと思います。
文末となりましたが、猪瀬様、そして秘書課長の大場様、貴重なお時間を割いて頂き、誠にありがとうございました。
投稿者:塗田泰久、漆原隆浩
冒頭、主催者から「T2Sを立ち上げた時に猪瀬さんの著書『持続可能なニッポンへ』を読んで、T2Sが組織として大きくなったら是非猪瀬さんにお願いしたいと考えていた。」と述べ、猪瀬さんと参加者がインターラクティブに意見交換できるように、ハーバード白熱教室の都庁版といった感じで、これからの東京を変えていくにはどうしたらよいかみんなで考えたいという主旨の挨拶をしました。
参加者は、T2Sメンバーや意欲ある都庁職員のほか、他自治体の方などこれからの東京や社会に関して熱い思いをもった多様な方々が約50名。
猪瀬さんからいただいた、新刊「東京の副知事になってみたら」(小学館101新書http://www.inosenaoki.com/blog/2010/05/6-8373.html)と新聞記事3部(論壇時評「新しい公共」他者への理解と説得力磨け 東浩紀など)を全員に配布しました。
猪瀬さんが会場に入ると会場は一瞬緊張に包まれました。少し控え目ながら参加者から暖かい拍手、その後開口一番「僕は怖くないですからね」という言葉に会場からも笑いがでて少し雰囲気が和らぎました。しかし、講義が始まると一転し白熱教室のサンデル教授以上の迫力で、ぐいぐいと参加者を猪瀬さんの世界に引き込んでいく感じ。内容として新刊の「東京の副知事になってみたら」がベース。その活字離れの話の中で、「講演の途中に新聞をとっている人!どれくらいいる?」、「東浩紀を知っている人!」など次々と猪瀬さんから参加者へ「問いかけ」がありました。手を挙げた人の少なさに参加者の方も何かを感じるものがあったと思います。
その当時の様子と講義録は猪瀬副知事のブログ及びメルマガに記載されています。
猪瀬副知事のブログ(当時の様子)
http://www.inosenaoki.com/blog/2010/05/post-3032.html
猪瀬副知事のメルマガ「日本国の研究 不安との訣別/再生のカルテ」(講義録)
http://www.inose.gr.jp/mailmaga/mailshousai/2010/100603.html
講義の後は、討議タイムとなりました。最初、会場は緊張気味でしたが一旦質問が出ると、参加者からの質問が途切れることなく、所定の時間をオーバーしてまで、多くの質問に応えていただきました。当日は、日中に元鈴木俊一都知事の都葬があるなど、少々お疲れの様子でしたが、どんな質問もバサバサささばいている様子は、そばで見ていて圧巻でした。中でも採用1,2年目の若手職員が積極的に質問をしたのですが、内容は抽象的、概念的でリアリティがなかった。その質問に対しバッサリ、「自分の仕事に置き換えて」「何の問題意識があるのか?例えば都庁舎に何人働いているのか?ということを疑問に思うことはないのか?」など、具体的な事例を示した質問の仕方、疑問の持ち方を自分の身近な問題意識から考えることの熱いアドバイスをいただきました。これはまさに、新刊の著書に書かれている「言語技術」(活字離れ)のこと。質問者にとってだけでなく、参加者にとっても著書や講義の内容をまさに目の前でデモンストレーションされていて、非常に貴重な体験でした。
講演後は、主催者と企画運営スタッフから、冷酒(富山県の山田錦)とアルバムを贈呈。
日中は副知事、夜は作家として執筆活動をされ、ご自宅で一日のスイッチ切るように、日の差し込み始める早朝、冷酒を堪能されているのをツイッターでつぶやかれていることから、日ごろの疲れを癒してくださいといった意味合いから冷酒をお渡ししました。
アルバムは、参加者の気持ちをカードに書いてもらいそれを全て綴じ込んだものです。これも、ツイッター風で参加者全員の白熱教室に参加する意気込みをつぶやいているものです。猪瀬さんにプレゼントを受け取って頂いたときに、一瞬猪瀬副知事の顔が緩んだのを見て、我々も運営のために日々頑張ってきたことが報われました。(何をプレゼントすればいいのか、何を差し上げたら喜んでいただけるか、いろいろ考え運営メンバーで考えたものですから。)
その後、参加者と仕事等で参加できなかったメンバーが合流し、いつも行きつけのイングリッシュパブで交流会を行いました。猪瀬さんの白熱教室の興奮冷めやらず、その勢いで活気ある会として、大変盛り上がったのでありました!交流によりネットワークを作っていくというのもT2Sの大きな目的ですので非常に良かったです。
今回の1周年記念のイベントでは、T2Sメンバーの有志から企画運営スタッフを募り、その中で、我々は記念すべきイベントを運営する貴重な経験ができました。今回の運営において反省点も山ほどありますが、企画運営スタッフ及びT2Sの方々には、事前輪読会などグループツールなどを活用し、昼夜を問わず有志のメンバーにそれぞれ作業を手伝ってもらいながら、何とか成功させることができたのではないかと思っています。この経験は今後のT2S活動に必ず活きてくると思います。
(その勢いで、10日に反省会&打ち上げを行いました。)
T2S発足から1年というのは一つの区切りを大成功で締めくくり、これから2年目のスタートを切ります。猪瀬さんのような社会のリーダーだけでなく、我々自身も社会を変えていくこと先導していきたいと思います。
文末となりましたが、猪瀬様、そして秘書課長の大場様、貴重なお時間を割いて頂き、誠にありがとうございました。
投稿者:塗田泰久、漆原隆浩
2010年6月4日金曜日
「「東京発 世界の子どもたちにワクチンを」に参加しました」
5月22日11時から、都庁広場で行われた「東京発 世界の子どもたちにワクチンを」というイベントに、とっても可愛いガールスカウトの方たちに混じって、参加してきました。
この活動は「一緒になら、極度の貧困と飢餓をなくせる」をテーマに、ペットボトルのキャップを集めワクチンを贈る活動を子どもたちに体験してもらうもので、T2S最初の課外活動として、何かやれたらいいな・・・と思い、提案しました。
参加メンバーで仲良くカウントし、T2Sの結果は588個!
800個で一人の子どもにワクチンを買えるですが、一歩届きませんでした。
そのあと、いくつかの NPO法人の方とお話し出来る機会がありました。
このイベントの特別協力団体の、キャップ回収から頂いたご寄付でワクチンを途上国の子どもたち
に贈っている、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」の事務局長と広報担当の方、
「特定非営利活動法人 キャップの貯金箱推進ネットワーク」の理事の方。
レポート:庄司有美映
この活動は「一緒になら、極度の貧困と飢餓をなくせる」をテーマに、ペットボトルのキャップを集めワクチンを贈る活動を子どもたちに体験してもらうもので、T2S最初の課外活動として、何かやれたらいいな・・・と思い、提案しました。
参加メンバーで仲良くカウントし、T2Sの結果は588個!
800個で一人の子どもにワクチンを買えるですが、一歩届きませんでした。
そのあと、いくつかの NPO法人の方とお話し出来る機会がありました。
このイベントの特別協力団体の、キャップ回収から頂いたご寄付でワクチンを途上国の子どもたち
に贈っている、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」の事務局長と広報担当の方、
「特定非営利活動法人 キャップの貯金箱推進ネットワーク」の理事の方。
同じNPOで「キャップ」というつながりがありながらも、様々な活動をしていらっしゃるんだな、と感じました。
それから近くでランチミーティングを行い、集まった方の自己紹介と、今後のT2Sについて代表を中心に沢山お話ができました。
東京都の他、この日は横浜市からも来てくださった方がおり、いい刺激になったと思います。
今回のイベント参加をきっかけに、T2S の活動がもっと幅広いものになるよう、今後につなげていきたいと思いました。
2010年6月3日木曜日
『第29回新宿区エコ事業者連絡会 総会』参加報告
先日26日に、緑生い茂る新宿中央公園内にある、
新宿区環境学習情報センター内で新宿区エコ事業者連絡会の総会が行われましたので参加報告をします。
新宿区エコ事業者連絡会は、区と事業者が協力し、地球環境の保全について取り組む会であり、区と事業者及び、事業者同士の情報交換の場です。
新宿区エコ事業者連絡会サイト
http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file10_01_00002.html
総会には、都内でも名立たる会社のCSR担当者、新宿区環境清掃部の方、NPO法人のトップの方々が集まりました。
総会に先立ち新宿区の担当者から
-新宿区は年間310万トンの家庭・業務ゴミが出ており、23区中4番目。
-現在は74企業・個人がこの連絡会に加盟中。
という話がありました。
総会では、
今年度の活動内容、新宿区エコ事業者連絡会のWeb掲載内容についてなどが議題としてあげられ、新宿区エコ事業者連絡会のWebにはT2Sも記載され、リンクが貼られることとなりました。
また、大企業が多数でこれからどのように中小企業を巻き込んでいくか、というのが課題だという
意見も上がっていました。
総会の後、会員から活動報告となり、その中で漆原からT2Sの活動報告を行いました。(写真がその様子です。)
連絡会の休憩時間や終了後に、多数の会社・団体の方と名刺交換やお話が出来たので、今後新しいネットワークからT2Sとのコラボレーションも誕生しそうです。
また、新宿区環境学習情報センターをT2Sのセミナー・ミーティングの場としても、使って行きたいと思いました。
このような貴重な場に招待してくださった、新宿区エコ事業者連絡会の関係者の皆さまに感謝いたします。
レポート:庄司有美映
新宿区環境学習情報センター内で新宿区エコ事業者連絡会の総会が行われましたので参加報告をします。
新宿区エコ事業者連絡会は、区と事業者が協力し、地球環境の保全について取り組む会であり、区と事業者及び、事業者同士の情報交換の場です。
新宿区エコ事業者連絡会サイト
http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file10_01_00002.html
総会には、都内でも名立たる会社のCSR担当者、新宿区環境清掃部の方、NPO法人のトップの方々が集まりました。
総会に先立ち新宿区の担当者から
-新宿区は年間310万トンの家庭・業務ゴミが出ており、23区中4番目。
-現在は74企業・個人がこの連絡会に加盟中。
という話がありました。
総会では、
今年度の活動内容、新宿区エコ事業者連絡会のWeb掲載内容についてなどが議題としてあげられ、新宿区エコ事業者連絡会のWebにはT2Sも記載され、リンクが貼られることとなりました。
また、大企業が多数でこれからどのように中小企業を巻き込んでいくか、というのが課題だという
意見も上がっていました。
総会の後、会員から活動報告となり、その中で漆原からT2Sの活動報告を行いました。(写真がその様子です。)
連絡会の休憩時間や終了後に、多数の会社・団体の方と名刺交換やお話が出来たので、今後新しいネットワークからT2Sとのコラボレーションも誕生しそうです。
また、新宿区環境学習情報センターをT2Sのセミナー・ミーティングの場としても、使って行きたいと思いました。
このような貴重な場に招待してくださった、新宿区エコ事業者連絡会の関係者の皆さまに感謝いたします。
レポート:庄司有美映
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