6月14日(月)、我がT2Sのアドバイザーでもいらっしゃる、田村太郎さんが代表理事を務めるダイバーシティー研究所東京事務所(CSOネットワークとの共同主催)のオープンハウスに、私と漆原で行ってまいりました。場所は早稲田大学に囲まれた、西早稲田の早稲田奉仕園内にある、元々は結婚式場だったというアバコビル。会場には多くの開発援助、多文化共生などで活動されているNGOや支援団体、企業や大学の先生まで参加されていました。
まずは、CSOネットワークの共同事業責任者の今田克司さんと、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の高橋清貴さんのパネルディスカッションからはじまりました。
タイトルは「開発効果の潮流と市民社会の動向」という深いテーマです。最初に今田さんが現在住んでいらっしゃるジョハネスバーグを中心とする南アフリカの紹介をし、高橋さんは農業のサポートで訪れた同国のカラという街について話しをされました。
今田さんは、NGOは発言力を持ってきたが社会を変える力にはそれほどなっていない事に気づき、それをどう影響力に変えていくのかが今度の課題だと述べ、高橋さんはコミュニティーを見直すことから社会のシステムを変えていくとが大切だとおっしゃっていました。
パネルディスカッション後、軽食タイムで参加者同士の歓談が進む中、田村さんが登場しました。(私は面識がなかったので、田村さんに挨拶したときに、背の大きさにバスケットボールの選手?と言ってしまいました。でも気さくなお人柄でユーモアを交えて返していただけるのはさすがと思いました。大変失礼しました!)
軽食タイムが終了し、田村さんを中心に参加者と共に輪になって、ダイバーシティーとは何かなどをアツく語ってくださり、また様々な意見交換が出来ました。
レポート:庄司有美映
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