左:ワップフィルム理事 菊地さん 右:ワップフィルム代表 高橋監督 |
このイベントでは、映画「商店街な人」を通じて、T2Sとご縁がある団体の活動している地域への広がりも進めていこうというキックオフ的なイベントとして行いました。
「一人でも多くの地域の方にこの映画を観てもらいたい。そして、地域に暮らす自分たちの手で、その地域を変えていくことができるということを考えて欲しい。そのためには、まずは都庁から発信だ。」
上映会の様子。真っ暗で良く分かりませんね。。 |
T2Sでは、東京だけでなく、大宮や藤沢など首都圏の団体とも関係づくりを進めて来ましたので、映画を通じて、各地で地域を考え、そして行動していく流れになることを期待して、まず、都庁で行い、各地域のキーマンに集まっていただき、イベントを行うこととしました。
その結果、10団体*の方たちに協賛していただけました。参加者の方々にも、首都圏の地域の活動を知っていただくため、各団体の紹介と活動アピールを行いました。
続いて、上映に先立ち高橋監督から映画製作の製作についてお話しいただきました。
「この映画は、大田区蒲田を舞台として制作されたちょっと先の未来を考えるセッション型地域映画です。大田区を舞台にしているが、それぞれの地域でどうやったらまちが良くなるのか映画をみて考えて欲しい。」と映画とイベントへの思いを語られました。
映画上映後に、高橋監督と菊地理事への全体質問を行い、協賛団体の方々を囲み、フューチャーセッションを行いました。
「様々な職業の市民が主役となって協働し、地域社会問題を新しい形で取り組んでいくためにはどうしたらよいのか?」
ただ映画をみて、「良かったねー」で終わるのではなく、未来を描くフューチャーセッションを通じて、地域活性化の課題解決を共に行動する仲間と増やすには?など、地域を楽しみながら盛り上げていくにはどうしたらよいか考えることができたと思います。
今回のイベントは、地域のキーマンに集まっていただいたので、このようなお題にしました。ただ、会議室の都合で、盛り上がってきたところで、終わってしまいちょっと時間が短かったことが残念でした。ですが会議室から場所を移して行ったフューチャーセッション・バータイムは、お酒の勢いだけでなく、地域をよくしていきたいと考える人たち同士が、フューチャーセッションの続きとても盛り上がりました。
その勢いにのって、3月8日(おおみやの日)に大宮、そして3月23日下北沢で行うこととなりました。
今後は、地域のイベントとともに、協賛団体主催での上映会フューチャーセッションを行って活動を深めていき、人と人、人と地域をつなげて私たちの手で社会を作って行きたいと考えています。
レポート:T2S映画「商店街な人」上映フューチャーセッション推進実行委員会