2010年6月25日金曜日

E-ideaコンペティション受賞式に参加

T2Sは6月12日、六本木アカデミーヒルズで開催されたE-Ideaコンペティション授賞式(主催:ブリティッシュ・カウンシル)に参加をしました。

このコンペは、先見性のある若手のエコ社会起業家などによるプロジェクトを対象としたもので、英国の公的な国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルが2010年より主催したものです。この度、都市の持続可能性について考えるT2Sメンバーが受賞したことに伴って、受賞者はじめT2S代表と広報担当の私も参加することとなりました。

会場にはプレスもいくつか来ていて、環境専門テレビ局のグリーンTVはじめ各局が取材を行っておりました。 受賞式は、さながら国際会議におけるセレモニーのような場で、ブリティッシュ・カウンシル(BC)駐日代表の方の司会で始まり、BC科学・環境部長の方の基調講演と続き、ギャラリーも日本で活躍されている海外の方々が列席していました。

当日は、木材の20倍のスピードで成長する再生資源・竹材を使って食器をつくるプロジェクト(1位受賞)と、iPhoneを使って地球環境にまつわる問題を学べるプロジェクト(2位受賞)のプレゼンが行われました。

そして、我々のプロジェクトについても会場で少し発表できる場があり、T2Sメンバー受賞者によるプロジェクト概要も会場でアピールすることができました。

今回、この受賞式に参加して、私自身とても多くの刺激を得ました。

NGO、プレス等をはじめとした多くの方々と名刺交換を通じネットワークを構築することができ、様々なお話を伺え、大変有意義な時間を過ごすことができました­。特に、ブリティッシュ・カウンシル広報担当の方をはじめとしたサスティナブルな活動に携わる広報担当の方々との意見交換は、同じ広報担当として、学ぶべき点が多かったと感じております。交換した名刺ひとつをとってみても、実に多くの工夫がなされてあり、その団体・個人のメッセージや価値観が端的で鮮明に表現されていました。

日頃、仕事で文字情報の羅列に慣れ切ってしまっていた自分にとって、配色から文字の配置、デザインや紙質に至るまでコダワリを追及する姿勢には強い衝撃を受けました。何かを外部に対し訴求するチカラ。今後のT2Sの広報活動において、積極的に役立てていきたいと思います。

また、同じT2Sメンバーが受賞式で活躍している場を目の当たりにして、これからもメンバー同士、切磋琢磨していこうと思うとともに、自分自身、よりいっそう­の成長を目指していきたいと考えるようになりました。

これから、T2Sはこの受賞したプロジェクトの推進に向けて動き始めます。また、このプロジェクト以外にも、我々は様々な活動に取り組んでいきます。 T2S活動をどうぞ宜しくお願いします。

最後になりましたが、受賞したT2Sメンバーの方、本当におめでとうございます!そして、このコンペに参加したT2Sメンバーの皆さま、本当にお疲れ様でした!