レポート大変遅れましたが、平成22年10月30日に明治大学で開催された公共政策シンポジウム:第11回政策メッセにT2Sメンバー(漆原、平松、矢原)が登壇してきたことをレポートします。
このシンポジウムには、東京大学の伊藤元重先生など著名な先生方も登壇したイベント。私たちは、特別ワークショップー3 環境問題「地球サミット2012を創る。~Earth Summit 2012 Project~」の持ち枠の中で(T2Sとして地球サミット2012準備事務局に参加している関係もあり)、谷崎テトラさん(放送作家、WorldShift Network Japan代表)、佐藤正弘さん(InterGreen代表、金融庁総務企画局市場課課長補佐)、佐野淳也さん(立教大学21世紀デザイン研究科准教授)とともに、T2Sメンバー3名が参加してきました。その様子はUstで見られます。
*101030地球サミット2012を創る@第11回政策メッセ
http://www.ustream.tv/recorded/10508548
当日は、関東地方に台風が直撃したということもあり、参加者が少なかったですが、そのようなことは気にせず「EarthSummitActions事例報告~民による民のための公共政策を創りだす~」というプレゼンテーションを熱く行いました。
私は、公共政策シンポジウムということで、改めてT2Sや地球サミット2012Japanの活動とは何かと考えました。 私の結論は、我々の活動は、“民による民のための公共政策だ。”ということだと考えました。政府や行政の行っているものだけが公共政策ではないのではないでしょうか?市民が公共のために行う活動もある。それも公共政策でなかと。いやむしろ公的な組織の行っている公共政策よりも公共、社会のことを考えているのではないかと思いました。そのことをエコポイントを例にして公的な組織が行っている公共政策と我々市民が行っている公共政策と対比して説明しました。
そして、実際にT2Sでプロジェクトリーダーとしている2人に登壇してもらい、リレートーク的にプロジェクトを説明してもらいました。
第12回公共政策シンポジウムが来年3月12日に予定されているようです。
http://www.policy-net.jp/archives/cat_1096604.html
次回も参加して何か皆さんに発信できたらと思います。
(レポート:漆原隆浩)
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