私たちが暮らしている社会は、気候変動、環境、資源、貧困などの複合的かつグローバルな問題だけでなく、豊かとなったこの日本の社会においても、希薄となった地域のつながりなど、数多くの解決困難な課題を重層的に抱えています。東日本大震災により、エネルギー、防災といった問題が表出しました。しかし、これは社会が抱えている問題の一部が表出しただけではないでしょうか?私たちは、震災で得られた経験や教訓を通して、社会の根源的な課題に対して、一人ひとりが身近な人達との絆を深め、社会に関心を持ち、自ら動いて行くという生きる価値観を考え、見なおしていく必要があると考えました。T2Sは、さまざまな人々や団体が社会に参加し、よりよい社会をめざして活動するプラットフォームです。T2Sの活動を通して、「この時代に生きる難しさ」を知り、「この時代に生きる覚悟」を抱き、そして「この時代に生きる楽しさ」を感じましょう。様々な活動を通して思いのある市民、動き出す機会に出会っていない人たちとともに、やり甲斐と楽しさを感じていただきながら活動を広げていければと思っています。
2012年12月22日土曜日
【1・16】「商店街な人」上映会+フューチャーセッションin都庁
大田区を舞台にした地域映画「商店街な人」。
区民協働で制作したこの映画には、地域活性のヒントが詰まっています。「自分は地域にとって、何が出来るんだろう。」この映画を観て、「FutureSession」というスタイルで話し合い、実現に向けて、これからの地域活性を推進、創造していく仲間を増やす。まさにセッションの場を提供したいと考えています。多くの皆さんのご参加、心待ちにしています。
開催日時:2013年1月16日(水) 18:50から
と こ ろ:東京都庁第2本庁舎10階会議室
参加費用:1000円(懇親会費別)
スケジュール:
18:30 開場、準備
18:50 19:00 協賛機関プレゼン
19:00 19:05 高橋監督ご挨拶
19:05 20:05 上映会
20:05 20:45 フューチャーセッション
20:45 20:50 コミットタイム、各機関からの活動紹介
20:50 21:00 会場内片付け、撤収
21:00 22:30 フューチャーセッション Bar time(懇親会)@Rose and Crown
登壇者
●高橋和勧(NPO法人ワップフィルム代表)
・・・俳優、監督、内閣官房地域活性化伝導師。2010年、大田区民の寄付金による地域力応援基金スタートアップ助成事業として「商店街な人」を制作。「実体験ゼロベースのコトづくりが、明るい未来社会を制作する」をモットーに活躍。現在、地域課題を提起し映画とまちづくりをテーマとした対話型上映未来セッションを各地で展開している。
●菊地真紀子(NPO法人ワップフィルム理事)
・・・合同会社VALN代表社員。「地域のニーズを新しい価値をプラスして発信する」ことも目的とする地域密着型広報代理店として活動を広げる。ワップフィルムの設立趣旨に賛同し、広報支援の形で初参加し、事務局理事に就任。ものくり企業の活性化、若者と女性の自立をテーマに活動し、地域の中の子どもの居場所づくりに取り組んでいる。
◎上映作品「商店街な人」
・・・大田区蒲田を舞台として制作された未来セッション型地域映画。様々な職業の市民が主役となって協働し、地域社会問題を新しい形の映画で解決しようと挑んだ作品。行政と電鉄会社といった実際の地域課題にスポットをあて、地元の若者が自分達のまちを活性化していく姿を描く。2012年松本映画祭プロジェクト特別招待作品。
主催:
・TokyoThinkSustainability フューチャーセッション推進実行委員会
協賛機関:
・TOPIC
・TODEMO
・Singles BAR
・東京地域ビジネス研究会
・ノンパーパス首都圏の輪(NONPA)
・中野区職員有志の会NAS(Nakano After Six)
・SCLUネットワーク
・湘南ビジョン研究会
・Rooms下北沢
・大宮ぷろでゅーす
募集人数:30名以上
申込みは、こくちーずから(以下リンク先)。
(http://kokucheese.com/event/index/67279/)
多くの皆さんのご参加、お待ちしております。
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