T2Sはまもなく1周年を迎えます。これから、もっともっと持続可能な東京へ向けて活動していくために、このたび、すごい講師をお招きして特別セミナーを行います。皆さんご存知のとおり、作家であり副知事として多方面にご活躍中の「猪瀬直樹」氏です。
ところで皆さんは、今の社会をどのように見ていますか? 政治家も公務員もそして企業でも、社会の本質的問題の議論をさけ、リーダーとなるべき人がリスクをとらない。経済的な欲求の追及と社会に対する無責任が横行し、社会への悲観、他人の批判ばかり。このような時代だからこそ、公共セクターにいる私たちは社会を変えていく何かができるはずです。
猪瀬氏は、道路公団の民営化や行政改革などの国レベルの活動をはじめ、副知事としても「周産期医療体制整備PT」、「夕張市への都職員派遣」、「海外事業調査研究会(水ビジネス)」、「活字離れ対策検討チーム」などなど、今の社会が直面している課題に対し、真っ向から取り組んでいます。今回の特別セミナーでは、講師の著書をベースとして社会への問題意識、改革へ向けた情熱の源泉を考え、今、私たちは何をしなければならないのか?考えたいと思います。
社会を変えていくことを、まず東京からはじめませんか? 自分、そして社会を変えていくヒントをみつけ動き出そう!
1 日時
平成22年5月28日(金)午後6時30分から午後8時30分まで
2 会場
都庁第一庁舎4Fサテライトルーム
3 テーマ
「持続可能なトウキョウへ 今、私たちは何をしなければならないのか?」
4 講師
猪瀬 直樹氏
【経歴】作家。1946年、長野県生まれ。 87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。 06年10月、東京工業大学特任教授、07年6月、東京都副知事に任命される。
【著書】『ジミーの誕生日―アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』文藝春秋(2009年)、『東京からはじめよう』ダイヤモンド社(2007年)、『空気と戦争』文春新書(2007年)、『作家の誕生』朝日新書(2007年)、『持続可能なニッポンへ [戦う講座](2)』ダイヤモンド社刊(2006年)、『道路の権力』文春文庫(2006年)、『日本国の研究』文藝春秋(1997年)
5 申込期限
定員になり次第受付を終了させて頂きます。
6 費用
2,000円(猪瀬氏の6月上旬出版予定の著書を資料として配布します。)
7 その他
セミナー後に交流会を行います。参加希望の方は、その旨もあわせてお知らせください。
T2Sメンバーを優先とさせていただきます。また希望者多数の場合は、締め切らせていただく場合があります。
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